笑顔でいるために
笑顔でいるために
人は一日にどれくらい思考すると思いますか?
なんと60,000回だそうです。
そしてそのうちの95%が昨日と同じ思考で
80%が否定的な思考なんだそうです。
つまり思考のくせって変えにくくて
否定的な思考を多く考えているそうです。
先日、動画をみせてもらったんです。
マーシー・シャイモフさんという
ノンフィクション作家さんの
『ハッピー・フォー・ノーリーズン』
~あなたの幸せに理由はいらない~
日本でも脳科学者の茂木健一郎さんが訳されて
何冊か本になっているようです。
その動画みて私が一番心に残ったのは
この思考の話でした。
メンタルドッグコーチの勉強会の中でも
幸せになるには…という話を
ずっと学んでいたはずなのですが…
最近、私はいろんなことが重なって
焦っておりました。
まだ焦る必要もないのに、持ち前の性格で
何事もスピードを求めて
落ち着きがなくなってました。(笑)
そうすると、毎日が重い日々です。
あれもできてない、これもできてない。
でも自分で氣付いてるんですよ。
自分の中の予定の範囲で
物事は進んでるのです。
なのに、
できてないものばかりに目が行く。
そしてこれから先もうまくいかないかもって
勝手に不安になっていく。
そんな時この動画を視聴する機会を
いただきました。
「必要なことは必要な時に起こる」(*^-^*)
否定的な思考が多いのは考えてみれば
当たり前かもしれません。
毎日なんの心配もなく過ごすのは難しく
注意しながら日々を送るのは
当然かもしれません。
でもその中に必要のない不安や
自分の思い込みがあったとしたら?
そんなものに心を奪われるのはもったいない。
今私は改めて心理学の勉強をしています。
その中に面白いものがありました
子どもの不安へのアプローチという視点です。
実はこれ、似ているものを
メンタルドッグコーチの養成講座で
学ぶのですが子ども向けで
分かりやすいので書いてみます。
子どもがなにか不安に思う時に
その不安に向き合ってみます。
不安のなかに5つの「考えのわな」に
当てはまるものがないかどうか。
①ダメダメ色メガネ
何でもダメ、
悪いとこばかりみてしまう
②雪だるま的考え方
一つのことを考え始めると
次から次に悪い方に考える
③全か無かの考え方
物事を0か100かで考えてしまい
すべて完璧でないと意味がないと考える
④占い師の様な考え方
将来悪いこと嫌なことが起こるという予測
⑤読心術師のような考え方
まるで人の心を読めるように
あの人私に対して悪く思ってるなどと考える
子どもは自分の不安がどれに当てはまるのか
考えることによって
自分の考えのクセに氣付き
行動することで不安が減少していくそうです。
ええっと、私の今回の思考は
ダメダメ色メガネと
全か無かの考えと
占い師の様な考えでした!(笑)
学んでいてもなかな氣付けない
ものなのです(=_=)
私自身はよく全か無の考えと
占い師のような考えをやってしまいがち!
やってるのにやってない方ばかり気になったり
まだ起こってもない未来を勝手に心配したり。
「考えのわな」氣を付けないと…(~_~;)
ではなぜこの話をメンタルドッグコーチが
学んでいるのでしょうか?
それは不安や悩みを抱えた飼い主さんに
寄り添うためです。
飼い主さんがこのような思考で
悩んでいるのであれば、その考え方に
氣付いてもらうことでも心が軽くなるのです。
もちろん飼い主さんにお会いする私たちが
どんより暗い人では魅力的ではないですよね。
なので私たち自身も笑顔でいることは大切です。
そして私たちメンタルドッグコーチも
飼い主でもあります。
飼い主が幸せであることが愛犬にとって
何より幸せであると考えているからです。
みなさんもふと浮かぶ否定的な思考や
心配事をこんな風に考えてみると
いいかもしれません。
笑顔がいいですよね(^^♪