犬を叱るは必要?
「犬を必要叱るは必要?」
まだうちの犬が小さいころ、通りすがりのおばさんから
言われたことがあります。
「あら、きれいね、まだ若いでしょ?」
私は「そうですね」というと
「まだ帰ってきたらお帰り♪って大喜びするでしょ?」って
確かにお帰りクレージー祭りです。
「はい、そうですが」というと
「犬も年取ると喜ばなくなっちゃって」と。
そんなもんかなーと聞いておりました。
8才という今になって寂しいと
感じることもあります。
例えば、私の花粉症で鼻かんだティッシュを見つけたら
楽しいのもみつけた!って感じで
喜んでビリビリにしてしてました。
今はあまりしなくなりました。
下に物を置いてはガリガリにやられてました。
でも今は、本をそのまま置いても
メガネ置いてても、何もされてません。
子犬の頃にガリガリされたメガネは
逆に今は宝物です。
今考えると、「だめよ」なんて言わずに
笑って楽しめばよかったな。
ガリガリ♪
犬に叱るって必要なのですかね?
例えば一番の問題ともいえる「トイレ」
トイレは叱ることによって
犬は隠れてするようになります。
もしくは家の中でトイレをしなくなります。
そうなると雨の日や、犬が老いたときにどうしますか。
万が一の災害が起こった時、
いつもと違う環境でできないとき。
我慢して膀胱炎になるこもいます。
最悪、尿毒症で命も落とします。
排泄の問題は命に係わる重要な問題です。
そして犬は本来どこにでも排泄する動物です。
では人を噛むことは叱っていい?
まず甘噛みは遊ぼうよ!かまって!っていってます。
本気噛みは嫌だよ!やめて!っていってます。
(※痛いから本気噛み、痛くないから甘噛みではありません)
そんな子に叱れます?
犬「遊ぼう!」 飼い主「やめなさい!」
犬「嫌だよ」 飼い主「こら!」
これ、会話成り立ってないですよね。
でも本当に痛いときには「痛い!」は大丈夫ですよ。
自然にでた「痛い!(むしろイタ!ぐらいかな?)」は
犬にはわかります。演技もばれます(^^;)
犬を叱る。
そんなことあまり必要な時はない
と感じたこの頃です。