犬に嫌を言われた話

「犬に嫌を言われた話」

 

「令和」に年号が決まりましたね。

これで昭和、平成、令和と生きぬく

ことになりそうです。

令和生まれの人が私をみると「昭和?歴史?」

って思われるのかな。私も明治生まれって

そう思っておりました。

さて、どんな時代になるでしょうか。

 

私がメンタルドッグコーチの養成講座を

受けてた時のお話をします。

 

私は何か犬の悩みがあったって

受講したわけではありませんでした。

何か資格を取って仕事をしたい

という気持ちで、中西典子さんの

「犬とのよりそイズム」を読んで

この人に会ってみたい!と

飼い主向けのセミナーを受けたのです。

その名も

「犬のことだと思ったら自分が

ハッピーになって、愛犬ともっと幸せに

よりそえるセミナー」です(笑)

 

セミナーを受けてから犬が明らかに

変わったことがあるんです。

それは散歩中に「イヤ」というのです。

最初は「ん?」でした。あれ?セミナー受けたら

犬が「イヤ」を言っている。

受け入れてこうする?それとも?

動かなくなってしまった犬をみて四苦八苦。

それでもありのままを受け入れることを

教わった私は気長に付き合うことに。

そんな感じでなんだか散歩が難しくなったなー

なんて思いながら

メンタルドッグコーチになろうと

養成講座を受けるために再び

中西さんのもとへ行きました。

 

 

 

すると先輩のコーチから

「どう?セミナー受けて何か変わった?」と。

私は「犬がたくさん嫌を言うようになりました」

すると先輩コーチたちが口々にいったのです。

「よかったねーーー!」「かわいいーー!」

 

え?よかった?かわいい?

私は考えました。

そっか。よかったんだ!これでいいんだ!

気付けたときは、自分の堅いうろこが

パラパラと落ちたような気がしました。

 

嫌をいう犬に私は散歩が難しくなったと

感じていたのです。

そうではなくて私は犬から

「この人はイヤと言える人」という

思われるようになっていたのです。

私、犬から認めてもらえた\(^o^)/

 

ちまたでは嫌を言わせない指導が

犬のリーダーとして相応しいと

されていますが

それは単純に「嫌を言えない」

もしくは

「とても嫌なことをされるから」

だから言わないだけだと思います。

 

私は犬の嬉しいも嫌も全部

私に伝えてほしいと思っています。

それができて初めて信頼関係ができる

と私は感じています。

信頼関係とはお互いに信頼することです。

犬に信頼される人でありたいです。

 

昭和に生まれて本当にいろんなことが

変わっていきました。

私たちが思ってる常識も変わります。

今まで当たり前とされた

犬のしつけも変わっていくでしょう。

 

 

私の師である中西典子さんの新書がでました。

ちょうど出かける前に本が届いたので

移動時間で読もうと持ち歩いたら

着いた先は太宰府駅。

令和ゆかりのおひざ元。

もう令和で盛り上がってました。

新しい時代にふさわしい犬のしつけ本です。

お読みいただき他の本と比べてみてください。

そしてどれを選ぶかは飼い主さん次第です……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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