足裏の砂の意味

足裏の砂の意味

 

先日、子どもが短い休みができたと

我が家に帰ってきた。

いつものように会いたかった友達と

思い切り遊んで、戻っていった。

ふと玄関の近くを通ると

何かとても懐かしい気分。

 

ん?これは?

そうそう、足の裏にザラザラしたもの。

玄関が泥だらけなのだ。

なんという懐かしい感触。(笑)

 

コレです(笑)

 

小さいころから外遊びが大好きで

スポーツを始めてからずっと

土や砂との闘いだった。

いかにして部屋に

土、砂を上げないようにするか。

泥だらけの日は玄関先で着替えは定番だったな。

 

あんなに嫌だった足の裏のザラザラ

一緒に住まなくなって4年が過ぎると

とても懐かしい気持ちになるのだ。

一瞬にして

あの頃の記憶が思い出されて

なんとも言えない気持ちになった。

 

こんなことなら

「頑張った数だけ砂がある」と思って

優しい気持ちで掃除すればよかったなと。

子どもが家にいなくなって

足の裏がザラザラしていた日々が

とても幸せな時だったと思い知る。

 

 

一見、悪いように思えることも

見方を変えたら、失ってみたら、時が過ぎれば

同じ出来事がこんなにも変わってしまう。

これは自分がそう決めつけているだけで

同じ出来事の意味は変わるのだ。

 

アドラーは言っている。

「意味付けをかえれば

人生は変わる」と。

 

 

近所に住むわんちゃんは、

うちの犬が吠えると

よく一緒に吠えている。

お散歩のときもその家の前を通るときは

よく二人で吠えあっている。

私は内心、ご迷惑に思われてないかな?

と心配していた。

 

初めてお散歩で会うことができた時

その飼い主さんが言われるには

そのわんちゃんは病気を持っていて

余命宣告もされたことがあるというのだ。

目の前にいて吠えてるわんちゃんは

元気そのものに見えるのに。

 

その話を聞いてから、

そのわんちゃんが吠えるたびに

とても嬉しい気持ちになる。

今日も明日も元気に吠えていてほしい。

 

問題行動とされる犬の吠えも

意味付けを変えれば元気のサインだったりもする。

 

ぬれた…

 

 

私は雨の日が嫌いだった。

ワンコが散歩をできないし

髪の毛にボリュームのない私は

ペタンコになってしまい困る。

でも、雨上がりの翌日の散歩は

犬の足の汚れが少ないことに氣付いた。

雨は道や空気をきれいにしてくれてる。

 

 

師匠の中西典子さんからも聞いたことがある。

夫のいびきがうるさいと思っていた女性が

その夫がいなくなった時

初めて氣付くのだそうだ。

「あのいびきに守られていたのだ」と

 

足裏ザラザラでふとこの話を思い出した。

こういう事なんだなと。

 

 

ものの見方を変えれば幸せになる。

それに早く気が付けると

もっとよかったとなあ。足裏ザラザラ…👣笑

 

今からでも遅くない!

我が家にはもう一人子どもがいる。

しかし彼といれる時間は

人間よりもとても少ない。

 

全く後悔しないことはないだろう。

でも、後悔することが

できるだけ、できるだけ

少なくなるように

日々過ごしたいと強く思った。

 

おしっこをシートから外しても、

おしっこでなくなって

病気になるぐらいなら

どんどん外して!って思えるはず。

吠えるのも元気な証拠!

今、犬のことで悩みがあれば

その意味付けを変えてみては?

それでもお悩みの時は

メンタルドッグコーチへ♡(笑)

 

 

※吠えの問題は我が家だけの

問題ではありませんよね。

日ごろからいいご近所関係を

つくっておきたいものです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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