how(どのように)で考える

「how(どのように)で考える」

 

私は子どもに厳しい母親だったと思います。

子どもが約束を守れなかったとき、

人に迷惑をかけたとき、

誰かを傷つけたとき。

いつも言ってました。

 

子どもなので経験の中で育つのは

分かっていたのですが

ついつい感情的になって

「なんで何度も同じこと言わせるのか?」

「なんでできないのか?」

「なんでわからないのか?」

「why?why?why?」でした。

 

今考えると子どもに

寄り添えてなかったなあと思います。

どういう言い方すればわかってもらえるか、

自分で考えたこともなく

なんでわかってもらえないのかと

怒ってばかりで。

怒って解決するなら怒ってもいいけど

まったく解決できてませんからね。

ではどうやったら解決できたのか。

 

もちろん、

相手にどういう言い方をすれば

考えるのも大切だと思います。

もうひとつ直接子どもに

聞いてみればよかったなと。

「ねえ、どうしたら約束守れるかな?」

「できるためには、私ができることあるかな?」

「どうしたら、そういう行動を我慢できるかな?」

そんなこと一度も聞いたことなかったなと。

 

 

そのことにメンタルドッグコーチの

勉強をして教えられました。

 

では犬のことで何か問題があるとき

どう考えてますか

「なんでカーペットにオシッコするの?」

「なんでうるさく吠えるの?」

「なんでゴミ箱ひっくり返しちゃうの?」

犬は話すことができません。

飼い主がなんで?で

考えていると相手を責めてしまい

解決方法にたどり着きにくいですよね。

 

そんな時は

「どうしたらシートにおしっこしてくれるのかな?」

「どうしたら吠えないで待っててくれるかな?」

「どうしたらゴミ箱散らかさないですむかな?」

「how?」で考えてみてはどうでしょう。

 

「犬はおしっこを吸い込みやすい所に

おしっこしやすいから

カーペットはずしてみてはどうだろう?」

とか

「吠える時はハウスにはいってもらっては?」

とか

「ゴミ箱は蓋付き!手の届かないところにおこう」

なんてその犬にあった方法が見つかるかもです。

 

「why?」でなく「how?」で考えてみるでした。

 

 

 

 

 

 

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